従来、「ものづくり補助金(オーダーメイド枠)」として募集されていた補助金が、「省力化投資補助金(一般型)」に衣替えして募集されることになりました。

特に製造業で使いやすい補助金で、製造工程の省力化(省人化)に繋がる機械装置の購入費用を対象として申請することができます。例えば以下のようなものです。

・自動組立機など自動(半自動)で組立や加工ができる機械
・自動検査機など自動(半自動)で検査や判別ができる機械
・その他、従来は人手で作業していた工程を機械導入で省力化(省人化)できるもの。

補助上限は従業員数によって変わり、以下の通りです。

 5人以下   750万円
 6~20人   1,500万円
 21~50人  3,000万円
 51~100人  5,000万円
 101人以上   8,000万円

補助率は小規模事業者が2/3、中小企業が1/2(賃上げ条件を満たすと2/3)。
ただしどちらも補助金1,500円を超える部分は補助率1/3となります。

製造業の場合は従業員数20人まで小規模事業者の区分です。
製造業で従業員数6~20人というのがとても条件が良くて、補助上限1,500万円がすべて補助率2/3で受けられます。2,250万円の機械を購入しても1,500万円の補助金がもらえるので自己負担が750万円で済むというとてもお得な投資ができます

製造業以外の業種でも省力化の条件に当てはまる機械装置の購入であれば同様に申請は可能です。
ただし製造業以外は基本的に従業員数5人までが小規模事業者の範囲なので、6人から中小企業扱いになりますのでご注意ください。

応募締切は3月下旬予定です。

もしかしたらそれ以降も複数回の募集はあるかもしれませんが確実ではないので、応募条件に合う投資計画をお持ちの企業はぜひ初回の3月下旬に合わせて応募しましょう。

公募要領を見ると、応募時に提出する書類は従来のものづくり補助金とほぼ同様です。
当社はものづくり補助金の申請支援で高い採択率で豊富な実績がありますので、ノウハウには自信を持っております。紹介相談無料で打合せ可能なので、ぜひ問い合わせフォームからご連絡ください。