ものづくり補助金(低感染リスク型ビジネス枠)
私がいつもチェックしている中小企業基盤整備機構のポータルページに、来年度のものづくり補助金の予告資料が掲載されていました。以前のブログにも書いたのですが、来年度は「低感染リスク型ビジネス枠」が新設されて、「一般枠」との併用になる見込みです。
資料に記載の通り「低感染リスク型ビジネス枠」のメリットは2点。
①補助率が2/3
②広告宣伝・販売促進費も補助対象
ちなみに「一般型」の方は、補助率が小規模企業が2/3、中小企業が1/2、広告宣伝・販売促進費は対象外となっています。
ただし「低感染リスク型ビジネス枠」に申請する条件として、「新型コロナウイルスの感染拡大及びポストコロナの状況に対応したビジネスモデルへの転換に向けた投資をすること」とのことです。具体例は資料に記載されているようなオンライン化や自動化などですね。正直、この資料の説明もいまいち分かりにくいと思っているのですが、正式公募時にはもう少しこなれてくれると嬉しいです・・・・(願望)
一言でいうと要するに、今年度の「コロナ特別枠」とほぼ同じですね。
違いは、「コロナ特別枠」ではA類型・B類型・C類型という区分けがあったのですが、それが無くなったことと、補助率がB類型・C類型なら3/4だったのが2/3に落ちたことくらいですね。
なので今年度のノウハウはほぼそのまま来年度も生かせると思っています。
現在はまだ今年度の第5次締切(2/19締切)の段階ですが、それが落ち着いて第3次補正予算も国会成立した後に来年度の正式な公募要領が出てくるでしょう。個人的なざっくり予想では、初回の締切は5月頃だと予想しています。
また別のブログでも書いた来年度新設の「事業再構築補助金」と内容が似ているので、応募が分散されて審査が通りやすいのではないかと期待しています。(願望)
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