令和3年の補助金動向

久しぶりのブログ更新です。

当社は11~12月もたくさんの補助金申請の支援を行ってきました。


ありがたいことに本当にたくさん依頼頂いてこなすのに精一杯で、ブログ更新や情報発信を後回しにしていましたが、ようやく落ち着きましたので来年度の補助金動向を整理してみたいと思います。

今回は経済産業省(中小企業庁)の補助金や政策を対象にします。それ以外の省庁や自治体のものはまたどこか別の機会で。

①「生産性革命推進事業に係る補助金」

具体的には以下の3つの補助金の総称です。

補助金の中でもメジャーなやつです。

・ものづくり補助金
・持続化補助金
・IT導入補助金

それぞれ「一般型」に加えて、今年は「コロナ型」が急遽追加されました。

今後の動向ですが、まず「コロナ型」の募集は12月で終了しました。
「一般型」については来年度も続く見込です。再来年くらいまでは続けられる予算が確保されています。

で、来年度は「コロナ型」に代わって、「低感染リスク型ビジネス枠」が新設される予定です。詳しい条件は今後発表されますが、概要資料を見る限りは「コロナ型」と似たような感じで非対面ビジネスのための投資を補助するもののようです。

要するに、来年度も今年度と同じような感じです。これが未来永劫ずっと続くとは思いませんが、少なくとも来年度は今年と同じ感じです。当社も引き続きこれらの活用提案や申請支援に取り組んでいきたいと思います。

②「事業再構築促進の補助金」

こちらは来年度から新設される補助金です。

ポストコロナ・ウィズコロナ時代に、企業の思い切った事業再構築を支援する補助金です。

なんと最大で1億円の補助金が受け取れます。ものづくり補助金が最大1000万円なのと比べてもかなり大規模です。

全部で1兆円以上の予算が組まれるようなので、採択率も悪くないと思われます。だいたいどの補助金も特に最初の募集に応募すると採択率が高いので、早めに取り組むのが吉です。おそらく来年4月か、早ければ3月くらいから募集開始になるでしょう。

補助対象や応募条件はものづくり補助金に似ている印象です。ざっくりいうと、経産省が示す「事業再構築指針」に沿った事業計画の策定が必要です。このあたりの詳細は、近日中に別のブログで触れていきたいと思います。

③「中小企業の成長を促進する政策」

その他、全体的な傾向としては「M&A」と「DX」に関する政策が明らかに増えています。

細かいことを書きだすと長くなるので割愛しますが、もともとある制度を延長した上で新たな支援策が拡充されていく感じですね。

背景として、管総理の中小企業に対する考え方としては、中小企業の「保護」ではなく「成長促進」を重視しているようです。

「成長促進」の方法は大きく2つで、企業が合併して大きくなるか、企業が時流を捉えたビジネス展開で成長するか。前者は「M&A」、後者は「DX」が大きく関連します。そのため政策的に後押しするということです。この過程で、企業の数が減ることや淘汰されることは止む無しで、むしろ積極的に進めるという考え方のようです。

当社自身はもちろん、当社が関与させて頂いているお客様も中小・零細の企業が多いので環境は厳しくなっていく方向ですが生き残るためには知恵と覚悟が必要になりそうです。

このあたりもどこかでまた別の機会で深堀して書いてみたいと思います。

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今日はここまでとします。
次回は「事業再構築促進の補助金」についてなるべく近日中に更新します。

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