コロナ対策の助成金・補助金・給付金について

新型コロナウイルス対策の各種施策について
大きく分けると、「融資」、「助成金・補助金」、「給付金」の3つ。

「融資」=お金を借りる。返済が必要。
「助成金・補助金」=企業や事業者の取組に補助が出る。返済は不要。
「給付金」=お金がもらえる。返済は不要。

前回のブログでは「融資」を扱いましたが、
今回のブログでは残りの「助成金・補助金」と「給付金」を解説します。
あんまり難しいことや細かいことを言わずにシンプルに書きます。

①「持続化給付金」

・最近よくニュースになっているアレです。
・法人は最大200万円、個人事業者は最大100万円の
 給付が受けられます。
・条件は2020年の1月から12月までのどこかの単月の
 売上高が対前年比で50%以上減少していたら申請できます。
 (創業1年未満の方への対応も検討中とのこと)
・まだ募集は始まってません。おそらく5月の連休明けに
 なりそうです。窓口も用意されますが、Web申請が基本です。
・そんなに難しい手続きは要らないはずで、基本的には自社で
 自分で申請できるはずです。変な業者に騙されて高額の報酬を
 払ったりしないようにしてください。
 もし不安があれば私の方で無償で相談に乗ります。

②「雇用調整助成金」

・このコロナの影響で多くの企業や事業者が打撃をうけて
 ますが、だからといって従業員の解雇は安易にできません。
 労働基準法でも保護されています。
・解雇はしない代わりに休業手当(平均賃金の6割以上)を
 払って休んでもらうのは合法です。
・従業員にとっても仕事しないで6割の手当が貰えるので
 そこまで悪い話ではないでしょう。
・その休業手当の一部を国が助成するのが雇用調整助成金です。
 これ自体はコロナ前からもともとある制度です。
・コロナ対策で4月1日から6月末まで特例措置があり、
 条件が緩和、手続きも簡略化され、助成率も引き上げられます。
・この間の助成率は中小企業が通常4/5(80%)が9/10(90%)に、
 大企業も通常2/3(66%)が3/4(75%)に上がります。
 (ただし上限あり)
・申請はとても難しいので社会保険労務士に相談ください。

③「テレワーク助成金」

・テレワーク環境整備を支援する助成金。
・東京都内の企業なら東京都の「事業継続緊急対策(テレワーク)
 助成金」が補助率100%(最大250万円)で有利。
・それ以外は厚生労働省の「新型コロナウイルス感染症対策のため
 のテレワークコース」が補助率50%で最大100万円。

④「ものづくり補助金」

・コロナ前からもともとある補助金で、革新的な取組に
 最大1,000万円の補助金が出ます。
・補助率は中小企業は1/2、小規模事業者は2/3です。
・これにコロナ対策で特別枠が設けられ条件に当てはまると
 補助率が一律2/3になります。

⑤「持続化補助金(小規模事業者持続化補助金)」

・コロナ前からもともとある補助金で、小規模事業者の販路開拓
 の取組に最大50万円の補助金が出ます。
・これにコロナ対策で特別枠が設けられ条件に当てはまると
 補助上限が100万円に上がります。
・前述の「持続化助成金」と名前が似てますが、全くの別物なので
 注意してください。

⑥「IT導入補助金」

・コロナ前からもともとある補助金で、ITツール導入による
 業務効率化に最大450万円の補助金が出ます。
・これにコロナ対策で特別枠が設けられ条件に当てはまると
 補助率が1/2から2/3に上がります。

終わりに

やはり本命は①「持続化給付金」です。今年一杯は募集が
続くはずなので、条件を満たししだい申請しましょう。
それ以外の助成金や補助金も該当するものがあれば申請しましょう。
分からないことがあればお気軽に相談ください。